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ニッキーの日記

今年も頑張ります。

第32回「銭湯の日」

 前回も書いた通り、私は祝日にも関わらず大学へと向かいました。我が校は、体育の日レベルの祝日では休講になりません。しんどいです。祝日は国が決めたシステムです。ここは尊重してほしい。とは言っても夏休みは長いです。プラスマイナスゼロ。そういうことにしておきましょう。平等な世界。美しい国、日本......。

 

 それと同時に今日は「銭湯の日」でもあります。10月10日なので1010、千と十(とう)で銭湯というわけです。マジでどうでも良いと思いませんでしたか。私も最初はガチンコでどうでも良いと思っていたのですが、単なる語呂合わせと侮るなかれ。これは凄いですよ。この日は近所の銭湯が全て無料になるのです。おしなべて無料です。すべからく無料。ことごとく無料。あまねく無料。あまねくの意味は今グーグルで検索したのですが、とにかく全部無料なのです。いやいや凄すぎる!ビックリしました。

 徒歩5分ほどの場所に銭湯がありまして、早速向かいました。お金を1円も払わずに脱衣所へ入ります。本当にこんなことが許されるのか。銭湯を利用するのは初めてです。旅館の大浴場を利用したことは何度かありますが、銭湯を利用するために銭湯へ向かうのは今日が初めてでした。良いですね、銭湯。近いうちにもう一度行きたいと思いました。心が落ち着きます。入った後の外の空気も良いですね。外が寒ければ寒いほど良いです。私自身は完全に温まっているので「あ~」となります。

 

 ここのところオチに詩を書くという展開が続いています。これは良くありません。次回から気を付けていきたいと思います。今回だけは許してください。私の詩は載せません。中原中也の詩を載せます。ゆあーん......ゆよーん......

 

サーカス

 


幾時代かがありまして
  茶色い戦争ありました

幾時代かがありまして
  冬は疾風吹きました

幾時代かがありまして
  今夜此処(ここ)でのひとさかり
    今夜此処(ここ)でのひとさかり

サーカス小屋は高いはり
  そこに一つのブランコだ
見えるともないブランコだ

頭さかさに手を垂れて
  汚れ木綿のやねのもと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

それの近くの白い灯が
  やすいリボンと息を吐き

観客様はみな鰯(いわし)
  のんどが鳴ります牡蠣殻(かきがら)と
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん


     屋外は真ッくら くらのくら
     夜はこふこふと更けまする
     落下傘めのノスタルヂアと
     ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

 

出典:青空文庫「中原中也 山羊の歌」