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ニッキーの日記

今年も頑張ります。

第182回「東京ビックサイト」

 今日は歯医者へ行った帰りに東京ビックサイトへ向かいました。

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「セキュリティー・ショー」という展示会が実施されています。別にセキュリティーに関心があるわけでは無いのですが、これまで一度も東京ビックサイトへ行ったことがなかったので、とりあえず行ってみることにしました。「セキュリティー・ショーか。行ったこと無いし行こうかねぇ?」くらいのテンションです。印象としては、人数の多さ、もう大軍勢でしたね。戦争が始まるのかと思いました。Twitterとかテレビとかでコミックマーケットの様子を見たことはあるのですが、私としては「コミックマーケットになると日本人の半分が東京ビックサイトに集まるのか」くらいの印象でして、何かイベントが発生する度に同じくらい大勢の人が集まる感じだとは思ってもいませんでした。次に名刺ですね。会場でボールペンとかストラップを配布しているのですが、このグッズは名刺との交換みたいなシステムでして、大学生かつ所持品は財布しか無かった私にとっては「悔しい!!!あぁあ!!!セコムの気球船のストラップ欲しい!!!!!」みたいな状況。次に来るときは自作の名刺を大量に制作しておこうと思います。ハイパーメディアクリエイター、これが私の肩書きです。名刺さえあればセコムの気球船のストラップを何個でも獲得することが出来ます。いや、でも待って下さい。ハイパーメディアクリエイター沢尻エリカさんの元旦那だけに許された肩書きですね。これを使うことは許されません。では前回に引き続き、探偵小説の第2話をご覧ください。

 

嘔吐刑事の事件簿 第2話

 

(前回のあらすじ)

月刊の文芸誌「ぷにぷにカーニバル」で1話完結の推理小説を連載している私。しかしここ最近はどうも筆が進まず、遂に「寂れた旅館で缶詰」という明治の文豪が取る手法、平成に入ってからは三谷幸喜しか取らない手法を実行する状況にまで追い込まれてしまった。宿泊当日、アメトークを見ながら眠りについた私は、女性の金切り声で不意に目を覚ましてしまう。

 

 私がゆっくりと自分の部屋のドアノブを回すと、目の前の廊下、赤い絨毯が敷かれた古びた廊下で立ち尽くす、スーツを着た長髪の男性と目が合った。私と同様、騒ぎを聞きつけて部屋を出てきたのだろう。そして私と同様、何が起きたのかも把握していないように思える。

「あちらの部屋でしょうね」

男はそういった。あちらの部屋とは、私の部屋の向かい側にある「504号室」のことである。

「ええ、尋常では無い声でした」

私がそう返事をする。男はうなずき、部屋のドアへと近づいた。右手で軽く何回かノックをする。

「すいません。大丈夫ですか。すいません」

返事は無い。男の背中をボーっと眺めながら、さてどうしようかと立ち尽くしていると、またぞろぞろと部屋のドアが開き始める。私の顔を「何が起きたんですか」とでも言いたいかのように凝視してくるが、まだ何が起きたのかもわからない。第2話なのに進展は一切無かった。詳しいことは分からないが、向かいの部屋にいる人は被害者で、目の前の男は何らかの探偵的な人物なのだろう。しかし今日も1000文字を超えてしまったので、この辺で終わりになってしまうのである。