ニッキーの日記

今年も頑張ります。

第192回「5月へ......」

 今日も起きられなかったので、午後からランニングをしました。まぁ意外と続いてはいますね。今日で何日目なのでしょうか。とにかく4月までは続けたいと思います。4月に入れば大学があるので、もう自動的に早起きになるでしょう。こうなれば楽なもんです。いや起きれるか?

 なんか最近は深夜まで起きていることが多いので、大学が始まることに恐怖すら感じてきました。ちゃんと毎日行けるのでしょうか。実家に住んでいるから良いものの、一人暮らしだったら絶対に中退しているでしょうね。実家って最高。未だアルバイトもしていません。年賀状の仕分けアルバイトはしましたけどね。アレは結構辛かったです。椅子がないからずっと立っているんですよね。5,6時間立ちっぱなしです。ずっと歩いている方が絶対に楽です。もうやりませんね。今年中に何か別のアルバイトもやってみたいですが、年賀状の仕分けバイトだけは絶対にやりませんね。足が棒になって棒人間になります。皆さんも気を付けて下さい。

 

 次のTOEIC実施日を5月としました。前回は何点だったか忘れてしまいましたが、この試験で400点を確実に超えていきたい。低いハードルです。確実に超えられるでしょう。その次は500点。その次は960点です。書くことも無くなったので推理小説に移行しましょう。私の予想では、あと2回くらいで終わります。

 

嘔吐刑事の事件簿 第9話

 

(前回のあらすじ)

 

毒島の持っていた粉は、毒ではなく粉状のばかうけだった。警察の捜査は続くが、一向に解決への糸口は掴めない。果たして犯人は誰なのか......。

 

「困りましたね。毒殺であれば部屋に証拠が残っていても良さそうなものですが......」

杉下警部はそう言うと、腕を組みながら階段にゆっくりと腰を下ろした。

「ちょ、ちょっと良いですか」

607号室の松田が口を開く。

「どうかしましたか」

杉下警部が尋ねると、松田は1人の男を、506号室の佐藤を指差した。

「やはり、あんたが怪しいと思うんだが」

506号室の佐藤、旅館でSAWのパート6を見ていた男だ。

「え、ど、どういうことですか」

驚いた佐藤が尋ねる。その顔は困惑というより、怒っているようにも見えた。見知らぬ人物が3人も立て続けに亡くなっている状況で、見えない恐怖と戦っているところで、自分を疑っている者がいることへの怒り。しかし無理もない。この閉鎖された空間に集められてから、もう既に1時間は経っているだろう。見知らぬ他人の言動、佇まいを見ていると、その男が犯人に見えてくる。

「お、お前SAWを見ていたって言ってたよな。こんな旅館でSAWの、しかもSAW6を見るなんて、頭がイカれているとしか考えようがないだろ」

なるほど。猟奇的な映画を見ていれば猟奇的な思考になるから、SAWの視聴が殺人に繋がったとでも言いたいのだろう。

「お前だ。お前が犯人なんだよ。薬物でもやっているんじゃないのか。SAWの6が一番好きなんて、どう考えてもおかしいだろ!」

松田が指を指しながら、SAWを見ていた佐藤に近づく。佐藤はその指を払い除け、606号室の鈴木を指差した。

「おかしいのは、この人ですよ。部屋で縄跳びをしていたって言うじゃないですか。確かに私はSAWを見ていました。SAWを見ていたから上の階の縄跳びにも気付きませんでしたよ。でもね、どう考えても旅館で縄跳びをする人のほうがおかしいですよ。確実に薬物中毒者です。アルコールも入ってますね。ギャンブルもやっているはずです。ギャンブルで50万円は失っていますね」

「な、何を言っているんですか!私はただ部屋で縄跳びをしていただけですよ」

「それがおかしいと言っているんです。何か理由でもあったんですか」

「バターを作っていたんです」

なんで自分も跳ぶんだよ。

「バ、バター。それは失礼しました」

納得するのが早いな。

「どうも皆さん、疑心暗鬼になっているようですね」

杉下警部がゆっくりと立ち上がり、そう言った。そして続ける。

「皆さんで疑い合っても仕方がありません。ここは我々に任せて下さい。もうすぐ部屋の確認が終わります。それまで世間話でもしませんか。私がフランスの外人傭兵部隊にいた頃の話でも......」

「す、杉下警部!!!!」

不意に、部下と思われる警察が階段を駆け下りてくる。

「606号室からこんなものが!!!!」

手には白い粉の入った小袋、キセル、ライターが握られている。

「え、こ、これは......」

杉下警部が近寄る。そして言った。

「薬物だね。鈴木さん、これは何ですか」

「バ、バターです」

そんな訳がないだろ。