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ニッキーの日記

今年も頑張ります。

第193回「日経新聞を読むことになりました......」

 財布には数千円しか無いので絶対に買うことは出来ないのですが、最近はニンテンドースイッチの情報ばかり検索しています。滅茶苦茶良いですよね。まだ発売されていない「爆売れ確定ソフト」が大量に存在しているようです。マリオカートとか良いなと思いました。大画面でカッコ良い車を運転してみたいと、今からワクワクしています。とは言ってもお金は無いので、アルバイト、もしくは就職を待つという形になるのですが、就職まで待つとゲームハード自体に終わりが訪れそうで怖いですね。私にはゲームボーイアドバンス以降のゲームハードを買った覚えがないものですから、現役の大学生としては、ゲームハードの購入という、いかにも大学生だな、といった行動を取らないといけないわけです。

 現役の大学生として、私生活での変化をもう1つ。近頃、遂に日経新聞を購読することになりました。アレは凄いですよ。30ページあるのですが、26ページくらいはマジで意味が分からないし、文字だらけです。初日は律儀に全部読んでいたのですが、昼食後に読んでいたら4時30分のチャイムが鳴ってしまい、うっかり破り捨ててしまいました。最近は15分で読み終わります。しかしこれだけでは勿体無いですからね。気に入ったページをハサミで切り取ってファイルに入れることにしました。最終的にはノートに貼って感想でも書ければ良いですが、しばらくは読み続けることに重点を置いていきたいと思います。本当に凄い新聞です。この新聞を読んだあとにバーミヤンで配布されている読売新聞を見て、「他の新聞の文字、大き過ぎないか!!!???」と驚かされました。半年後くらいには視力も著しく低下していることと思います。

 

嘔吐刑事の事件簿 第10話

 

(前回のあらすじ)

 

606号室の鈴木が麻薬の所持によって逮捕されてしまった。彼こそが連続殺人の犯人なのだろうか。今回で第10話だが、これまでの話で特に伏線とかは無い。第2話までは頭のなかでストーリーが出来ていたが、それ以降は毎回ぶっつけ本番で書いているからだ。いや~、もうどうやって終わらせれば良いんだ。誰か助けてくれ。

 

 杉下警部の部下によって連行されていく鈴木。何かを語ろうとすることも無く、旅館の外に止められたパトカーに乗り込む。あの男が、606号室で縄跳びをしていたあの鈴木が、この一連の殺人事件の犯人ということなのだろうか。

「部屋の検査は終わりました」

杉下警部が口を開く。

「皆さんの部屋に、今回の犯行の証拠といった類の物は、見つからなかったわけです。大変お手数をかけました」

そう言うと、我々に向かって深々と頭を下げた。

「け、警部さん。やめてください。どう見たって鈴木の犯行ですよ」

506号室の佐藤が言った。607号室の松田も続ける。

「そうです。むしろ、これでお互いを信用できるようになったわけですからね。今日はもう安心して眠れますよ」

「そうですか。とにかく、これ以上皆さんのお手をわずらわせることは出来ません。部屋に戻っていただいて結構です。我々は最大限警備をさせて頂きます」

宿泊客は恐怖とも疲労とも取れる表情で階段を上がっていく。私が最後尾を歩いていると、毒島がスピードを落とし話しかけてきた。

「斉藤さん。斉藤さんは安心して眠れそうですか」

「どうでしょうか。まあ警察の方もいるようですからね。それなりに安心はできると思いますよ」

これは事実では無い。私は全く安心していなかった。鈴木は完全にブラフである。長年推理小説を読み、そして書いてきたわけだが、あんな見るからに犯人要素満載の怪しい男が、そのままパトカーに乗せられて事件解決というストーリーは見たことが無い。犯人は犯人感の全くない男だ。私の予想では、私同様アメトークを見ていたという、名前も忘れたあの男が怪しい。あの男には要注意である。よく喋っている人物は意外と犯人では無いのだ。

「ぐわああああああああ!!!!!!!!!!」

不意に、宿泊客の1人が階段を転げ落ちてきた。なんということだ。いや待てよ。それよりもまず、この男は誰だ。

「近藤さあぁあああああああん!!!!!!!!!!」

杉下警部が叫ぶ。そうか、この男が部屋でアメトークを見ていた近藤か。男は私と毒島の横を猛スピードで転げ落ち、エントランスで大の字になった。

「駄目だ。意識がありません。カブラ君と全く同じ転げ落ち方でしたね」

杉下警部が近藤さんへ近付き、言った。カブラ君もこんな転び方していたのか。本当に何故気付けなかったんだ。

「病院へ送らせます」

犯人かと思っていたが、不慮の事故によって退場してしまった。宿泊客は残り5人である。