ニッキーの日記

今年も頑張ります。

第194回「歯医者にて」

 今日は歯医者へ行きました。というのも、私は10年ほど前に歯列矯正をしていまして、それ以降は歯並びがそれなりに良くなっていたのですが、最近「なんか磨きづらいな......」と思う状況が度々に発生。前歯が飛び出してるとかそういうことでは無いのですが、何か違和感があるということで歯医者へと向かったわけです。そこで衝撃の事実を知ることになりました。

 

「これ直してもすぐ悪くなりますよ」

 

え?「これ直してもすぐ悪くなりますよ」?その後、看護師の方が詳しく説明してくれました。

・歯並びというのは歯磨きをちゃんとしているかの問題では無い

・大事なことは4つ

 ・姿勢良く座ること(姿勢良く座ってはいない)

 ・口を閉じて日々を過ごし、眠ること(鼻呼吸だと息を吸うのが辛くて、気付いたら口呼吸になっている)

 ・舌は常に口の上にくっつけること(これはもうマジで意味が分からない)

 ・「あいうべ体操」を1日に30セットすること(きつい)

歯の管理というのは大変ですね。いっそのこと全部抜いて入れ歯にした方が楽な気もしてきました。皆さんも気をつけて下さい。

 

 昨日の日記のタイトルは、 

と、さも「本当は日経新聞なんか読みたくは無い」みたいな感じでしたね。しかしこれは私が読みたくて読んでいるので、あまり適切な言い方ではありませんでした。まあ実際もそんなに読みたくはないのですが、読み始めてしまったものは仕方がありません。今日ビックリしたニュースは、夕刊の「D.ロックフェラー氏 死去」ですね。ロックフェラーって、あのメチャクチャお金を持っていることで有名な大富豪、新海誠的に言えば大大富豪ですよね。歴史上の人物みたいなイメージだったのですが、101歳です。いや本当にビックリ。あとは「世界の富豪ランキング」みたいな記事。世界で1番お金を持っているのはマイクロソフトを創業したビル・ゲイツということですが、その資産は何と860億ドル!!!9兆円くらいですね。勘弁してくれ。ポケットティッシュとか絶対に「鼻セレブ」使ってますよね。こぼした醤油とか鼻セレブで何の躊躇もなく拭き取ると思います。

 

嘔吐刑事の事件簿 第11話

 

(前回のあらすじ)

 

不慮の事故により宿泊客は5人にまで絞られた。何だかサバイバルサスペンスみたいな展開になってしまったが、事前にプロットを作成していないのだからどうしようも無い。そもそも嘔吐刑事というのも「犯人が分かったら吐いてしまう」という設定の刑事の話を書こうとうのが始まりだったのだが、登場人物を増やしていく内に楽しくなり、第5話、第6話と進んでしまい、すっかり嘔吐の披露を無くす事態となってしまった。今回は恐らく吐かずに終わるだろう。そこに関しては次シリーズに期待して下さい。夏辺りに、今度はちゃんと事前にストーリーを完成させてから、日記で連載したいと思います。いやこれ前回のあらすじじゃねえな。

 

 どうにか気を落ち着けて508号室へと戻った。しかし不穏だ。同じ階段で1日の内に2人が大怪我をするなんて、そんなことがあり得るのか。大雪の日の歩道橋であればまだしも、ここは旅館だ。完全な室内の階段。偶然といえばそれまでだが、今日ここでは3人が死んでいる。それも殺人だ。この転倒事故も、ひょっとしたら事件ではないのかもしれない。時刻は午前1時24分。他の宿泊客は何をしているのだろうか。何か考えていないと頭がおかしくなりそうだ。果たして、このまま何も起こらず朝を迎えられるのか。それともまた1人、新たな犠牲者が生まれるというのだろうか。

 私の部屋をドアをノックする音が聞こえたのは、午前2時21分。炭酸水を飲みながらケーブルテレビでかいけつゾロリの劇場版を見ていたときのことだった。ドアを開けると、果たしてそこには毒島、それから607号室の松田が立っている。そしてその隣、つまり私の部屋のドアの隣には、警察が1人立っていた。なるほど、各階に2,3人の警察を常駐させているというわけか。

「斉藤さん、まだ眠れていないようですね」

毒島がニヤリと笑みを浮かべながら言った。私はそれを聞いて軽く頷く。

「ええ。ここ1時間、ずっと暇をつぶしています」

「そうですか。先ほどまで松田さんと話していましてね。ただ、どうも眠れないんで、斉藤さんはどうかなと思って」

「そうですか。どんな話を」

私がそう言うと、毒島と松田は顔を見合わせる。そしてまたしても、ニヤリと笑みを浮かべた。

「斉藤さん、この状況で話すことと言ったら、いくつも無いでしょうよ」

松田が言う。確かにそうだ。人が3人も死んだ旅館で、飼っているペットや時事ニュースの話など出来るわけがない。大方、犯人が本当に薬物使用者の鈴木なのか、鈴木で無いなら誰なのか、といった予想でもしていたのだろう。

「次のIPPONグランプリの開催日を予想していました」

お前らは何してるんだよ。どうだろう、4月辺りじゃないか。新番組の主演とかをゲストに呼んで開催するんじゃないのか。

「我々の予想では、来年の11月ですね」

そんなに伸びないだろ。

「そうだ、斉藤さんも飲みますか」

松田が言う。なるほど、お酒でも飲めば寝れるかもしれないな。

「良いですね。私もお酒飲みたいです」

「あ、いえ。レッドブルなんですが」

何でだよ。何で寝ずにIPPONグランプリの話しようとしてるんだよ。毒島がポケットから何かを取り出す。

「これ、ばかうけです。ばかうけレッドブルに10分くらい漬けると、凄く美味しくなるんですよ。ばかうけの浅漬け」

ばかはお前だよ。歴史上最も無駄な10分だな。駄目だ、2人とレッドブルを飲んでいては眠れなくなってしまう。我々の会話を聞いてか、上の階から豊田がやって来る。

「皆さんお揃いで、どうかしたんですか」

「ああ、眠れないんで、斉藤さんと飲もうとしていたところなんです」

松田が答えた。飲もうと言ってもレッドブルである。

「どうです、豊田さんも」

そう松田に尋ねられると、豊田が頷く。

「良いですね。どうも眠れなくて。皆さんも眠れないみたいで、何か安心しましたよ。そうだ。私も何か飲めるもの持ってきます」

助かった。実質レッドブルしか無いからな。少しでもお酒があれば何だか眠れそうな気がする。毒島もそれを聞いて、嬉しそうに豊田の元へ近づいた。

「助かりましたよ、豊田さん。お酒持ってきてるんですか」

「ああいえ、デカビタチャージです」

こいつら眠る気無いだろ。