ニッキーの日記

今年も頑張ります。

第250回「ドラえもん映画37作品をランキング形式で発表しま~す②」

前回の続きです。今回は第32位からですね。それでは行きますよ!!!

 

このドラえもん映画が凄い!!

1位から37位まで、まとめて発表しちゃいま~~~~す2時間スペシャル!!!!!

 

 

 

 

 

第32位「のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~」

 

 オペラみたいなBGMから映画が始まるという、劇場版「相棒」みたいな演出があり、ここはちょっと評価したい。

 

 内容としては、とにかくのび太パパの登場頻度が凄い。幼少期も含めれば、劇中の半分くらいは登場し続けているのではないだろうか。のび太が生まれた時の鉄板エピソードも挟みつつ、のび太とパパの家族愛が描かれ続けている。のび太とパパを映したあとに、東京タワーとスカイツリーの2ショットを映す演出が最高。あと、パパの声が孫悟空と同じなのも面白い。落下して「うわーっ!!!!」とか言ったときには、悟空を思い出してどうしても笑ってしまうので注意して欲しい。

 

 他の見どころとしては、ジャイアンスネ夫のび太のパパをラップでディスるシーン、その2人が出木杉にマジのトーンで怒られるシーン、ジャイアンが初対面の人間に「ギッタギタにしてやろうか!?」と言うシーンなどがある。

 

 それと、福山雅治の歌が映画の雰囲気にかなり合っている。ストーリーがシリアスだったりしたらマッチしなかったかもしれないが、この作品は「家族で楽しめるよ!」感が強いので、特に問題がない。福山雅治への評価が高まった一作。

 

グッと来た台詞
「飛んで火にいる青ダヌキめ」

 

 

 

 

 

第31位「ドラえもん のび太のパラレル西遊記

 

 ドラえもんひみつ道具で、現実と不思議な世界を行ったり来たり......みたいな、そういうドラえもん映画にありがちな展開かと思いきや、急にバイオハザードのステージⅠみたいな天気になり、そのままバイオハザードのステージⅠみたいな世界観になってしまう。ドラえもん映画の中で1番怖い作品ではないだろうか。天気がとにかく悪い。中盤からは、もうずっと曇り。ハリウッドでも通用するストーリーだと思う。まずは世にも奇妙な物語とかでやって欲しい。

 

 最もテンションが上がったのは、ドラえもんが妖怪と1対1で戦っているシーン。妖怪側は基本的に卑劣な攻撃しか仕掛けてこないのだが、そのような魔術、妖術を喰らってもまるで焦りが見えず、少ないモーションで即座に戦況をひっくり返すシーンは圧巻の一言。

 

グッと来た台詞

「何かおかしいな......」

 

 

 

 

 

 

 

第30位「ドラえもん のび太ドラビアンナイト


 序盤はのび太の部屋という密室を舞台に、様々な人間が入れ代わり立ち代わり登場する。しずかちゃんの失踪というサスペンス的展開も相まって、三谷映画のような雰囲気が出てくるのは個人的に高評価。

 

 肝心のストーリーも良い。「しずかちゃんを探す4人」を中心に終盤まで進んでいくのだが、しずかちゃんが居ないのでずーっと4人。この男4人の冒険が新鮮で面白い。しずかちゃんが居ないからなのか、本当にロクな目に合わないし、砂漠の暑さで4人ともイライラしているのか、すぐにツアーガイドと喧嘩をする。スネオは今作でも絶好調。冗談が冴えており、なんかもう喋っているだけで面白い。

 

 しかし特筆すべきは何と言っても船乗りのシンドバッド。便利な道具を大量に持っており、途中から完全にドラえもんの存在価値を奪っていたのだが、このシンドバッドが優しくて強くてカッコ良いので、テレビの前で「シンドバッド~~~~!!!!」となる。ドラえもんは完全にのび太と同じポジションになってしまった。劇中におけるトラブルの9割は、シンドバッドの活躍とジャイアンの腕力によって解決されている。

 

グッと来た台詞

「ポケットのないドラえもんなんて、ただの中古ロボットだよ」

 

 

 

 

 

第29位「ドラえもん のび太と雲の王国」

 

 なんとこの映画では、「緑の巨人伝」でお馴染みのキー坊が、大人になった状態で出てくる。とは言ってもこちらの方が作品としては古いので、

 

【雲の王国を視聴中】

「お、キー坊だ。キー坊って漫画にもいたよなぁ......」

 

【緑の巨人伝を視聴中】

「あぁあぁあああ!!!子どものキー坊じゃん!!大人になったら、もう一度のび太を救うのか......!!!!」

 

という感じで、これは別に良いのだが、「出来れば逆のほうが良かったな!?」という印象を受けた。

 

 映画自体はもちろん素晴らしい。分かりやすいストーリーの裏には、現代にも共通するテーマ、「環境問題」というか、「人間の愚かさ」というか、とにかく深いテーマが内在しているので、大人が見ても考えさせられる。しずかちゃんの演説シーンなんかは、どのような精神状態であれ何度でも繰り返し聴くことが出来る。このシーンだけでも良いから、国連の会議で出席者全員が視聴するべきである。

 

 また、作中では「竜の騎士」の騎士にビジュアルも性格もそっくりな男がいるのだが、竜の騎士と違いのび太達に感謝する描写が無かったのが残念。のび太にもっと感謝しろ!!!!ここはもう嘘でも良いから感謝シーン、手のひら返しシーンを入れて欲しかった。

 

 他に見所としては、ドラえもん捨て身の、ガスタンクへのジャンピング頭突きシーンが有る。その際のBGMも良い。この捨て身の精神を、日本の政治家全員に見習って欲しいところである。有事には閣僚全員でガスタンクに頭突きするくらいの気概を見せて欲しい。

 

グッと来た台詞

「わ!!!わ!!!!!!わ!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

第28位「ドラえもん のび太の日本誕生

 

 のび太達がいつも遊んでいる空き地の地主が現れるという衝撃的なシーンを目撃した後に、登場人物全員がほぼ同じタイミングで家出をするという奇跡が起きて、お馴染みの大冒険が始まる。今作も非常に面白い。

 

 ストーリーはドラえもんの道具・サポートが盛り沢山という点で「のび太の海底鬼岩城」に似ているのでは無いだろうか。とは言え、終盤ではそんな道具が一切通用しない、ギガゾンビという衝撃的な強さの敵が現れてしまう。ギガゾンビとドラゾンビの、時が止まった世界でのバトルシーンは必見。

 

 同世代の原始人が登場して、終盤でのび太と親密な仲になる。のび太は誰とでも仲良くなるし、しずかちゃんは誰にでも優しくするんだな、と改めてビックリ。ジャイアンが歌った際に村長が「精霊の祟りだ......」と言ったのには笑ってしまった。

 

 のび太の相棒3匹(グリフィン、龍、ペガサス)が滅茶苦茶強いのだが、何故か戦力として認識されていない。もう終始ペット扱い。ただ、これもある意味ではのび太の優しさ、人としての素晴らしい部分とも言える。他に見所としては、劇中で登場する「のび太は居眠りで死刑!!」という、意味が分からないけど最高の台詞を挙げることが出来る。

 

グッと来た台詞

「家さえ出れば家出になるんだから、家の近所で暮らそう......」

 

 

 

 

 

第27位「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」


 何と言ってもドラえもんの旅の段取りが凄い。スネオ、ジャイアン、しずかちゃんのお母さん達が口を揃えて「ドラえもんがいるから安心ですね」と評する通り、行き先も食べ物も徹底して管理することで安心安全な旅を指揮していく。とは言っても案の定、スネオとジャイアンによってトラブルが発生。いつもの感じで最悪な事態になってしまう。

 

 今作は完全にしずかちゃんがキーマンになっている。もう凄い。しずかちゃんがただただカッコ良いというか、お母さんというか、持ち前の聖母のような性格が土壇場であんな展開を生むとは予想だにしなかった。「ドラビアンナイト」でも感じたが、「え、男4人のほうがチームワークとか良いんじゃないのぉ~?」と見せかけて、結局のところはしずかちゃんが居ないとストーリーが成立しないようになっている。今作の場合はそれが顕著に現れいるので、しずかちゃんがいなければ確実に全滅していたと思う。

 

グッと来た台詞

「ここは海底だよ?ドラえもん怒らせちゃマズいよ」

 

 

 

 

 

第26位「ドラえもん のび太とアニマル惑星」

 

 のび太のお母さんが、複数の地域住民と話し合うシーンで主導的な立場を取っていたのが意外だった。他人と話す時は控えめな感じの人なのかと思っていたが、工事反対の署名を集めるために奔走したりしていて、「自分の意見はちゃんと主張する人なんだなぁ」という印象。のび太の、ここぞの場面での勇気みたいなところは、母親譲りなのかもしれないなと思った。

 

 のび太が「ドラえも~ん!!」と叫んだ時に、本当にドラえもんが現れたので、ちょっとビックリした。ジャイアンがゴリラに救出されるという最高のシーンを見ることも出来る。それに加えてこの映画では、ジャイアンがやけに神経質なので、全く冒険をしたがらない。

 

おかげで、

 

「俺を置いていけるものなら置いて......」

 

「本当に置いていきやがった!!薄情者!!」

 

と、横澤夏子のネタみたいな状況になっている。とは言いながら結局は熱い男なので、最終的には元のジャイアン、腕力に訴えかけて物事を解決するジャイアンに戻っていく。

 

グッと来た台詞

「あ~、そっか。これは夢だ。夢の中じゃないか。どうせ夢なら、もっと良い夢を見たいのに。覚めろ覚めろ覚めろ覚めろ!!!(何度も頭を殴るのび太)......覚めな~~~~い!!!!!!なのに痛~~~~い!!!!!ドラえも~~~~ん!!!!!(ここでOP開始)」

 

今日はここまで。次回は第25位からです。