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ニッキーの日記

今年も頑張ります。

第251回「ドラえもん映画37作品をランキング形式で発表しま~す③」

 前回の続きです。今回は第25位からですね。ちょっとペースを上げていきましょうか。行きますよ~~~。

 

 

 

 

 

このドラえもん映画が凄い!!

今日は25位から18位まで、まとめて発表しちゃいま~~~~す!!!!!

 

 

 

 

 

第25位「ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史


 旧作のリメイクだが、チャミーの声が前回と全く変わっていないという奇跡。可愛いがまるで役に立たない上に、うるさいという点も旧作と同じ。チャミーはチャミーのまま。ドラえもんは声もビジュアルも変化していったが、チャミーは何も変わっていないのである。奴は何者なのか。

 

 とは言っても新作なので、映画自体には

 

「どらえも~ん」→「デデデデデデデデ!!!!(OP)」

 

ではなく

 

「どらえも~ん」→タイトルがスーーッ→「心の中 いつもいつも 描いてる~」

 

という変化があったりする。

 

 また、「平和な星を平和そうに描いて、そこに悪いやつを悪そうに登場させて、のび太がボコボコにする」という旧作の単純極まりない流れも、新たな登場人物の存在や若干のアレンジによって違う雰囲気になっている。言ってみれば、「平和な星(危険な地域と繋がっているし、いけ好かない人もいる)に悪いやつ(全体的に馬鹿)を登場させて、のび太が無傷(チャミーは爆死しかける)でボコボコにする」みたいな感じなので、興奮し足りないシーンもあれば、前作より興奮できるシーンもあったりはする。空き地でのび太に抗議させている時の、ジャイアンの顔なんかは最高。

 

 ただ、総合的には、のび太が終始優勢なまま、目が合ったやつを片っ端からボコボコにしていく旧作のほうが好きなので、順位はちょっと変動した。

 

グッと来た台詞

「最近の畳は跳ねるんだよ」

 

 

 

 

 

第24位「ドラえもん のび太の創世日記」

 

 タイムマシンで移動中に、前から後ろから外部の人間が登場してくるのは斬新で面白かった。銀河系を棒でかき回すことによって作り出す発想もブッ飛んでいる。前半は学研の「漫画で学ぶ宇宙のナゾ」みたいな感じで、後半も学研の「漫画で学ぶ歴史シリーズ」みたいな感じなのだが、それと並行して謎の昆虫の暗躍、そして宿題を楽に終わらせたいジャイアン、なんか大変な目に合ってしまうジャイアンの物語が進行していく。

 

 特に悪役はいないし、5人の大冒険という雰囲気でも無ければ、ラスト10分くらいまで「え、これ結局何の話なんだ......?」となり続ける不思議な作品。しかし面白い。大人も子どもも楽しめるというか、これぞSFという感じ。ストーリーを忘れかけた頃、2,3年に1回くらいは見ておきたい。

 

 そして、エンディングの研究ノートが素晴らしい。皆で1ページずつ、順番に絵日記を書いているのだが、これがガチンコで微笑ましいというか、全作品の中で1番好きなエンディングと言っても良い。「みんな仲良しだねぇ......」と、のび太のお母さんみたいな気持になれる。

 

グッと来た台詞

「ぼくって、可哀想な少年......」

 

 

 

 

 

第23位「ドラえもん のび太のねじ巻都市冒険記」

 

 この映画の悪役は、宇宙生物や未来人ではなく、現代の脱獄犯。特に特殊能力があるわけでもなければ、未来のひみつ道具とかも持っていないし、良い感じに頭も悪い。持っているものと言えば、ピストルだけである。とは言え犯罪者だけあって、逃走のためには殺人を厭わない。ピストルで普通に撃ち殺そうとしてくる危険なキャラクターなのだが、前述した通り良い感じに頭が悪いので、隙も多い。なんとも憎めない悪役である。

 

 都市全体を舞台にした最終決戦は臨場感たっぷりで見応えがあった。のび太のダイビング射撃や、ドラえもんのお手本のようなビッグライトの使い方を見ることも出来る。登場人物の中では、パンダがやたらと強い。ラストシーンで悪役が善人に飲み込まれて、完全な善人、良い感じに頭が悪いだけの善人になってしまうのだが、そこがちょっと切ないというか、と、同時に温かい心にもなるというか、とにかく面白い作品であった。

 

グッと来た台詞

「さ〜すがジャイアンの弟!!!!」

 

 

 

 

 

第22位「ドラえもん のび太の宇宙漂流記」


 のび太ではなく、ジャイアンスネ夫の「どらえも~ん!!」からOPが始まる変わった作品。加えて、そのOPが良い。なんか皆がグニャグニャした動きをしていながら、BGMと良い感じにマッチしていて、とにかく良い。OPのランキングを作るとしたら、この作品のOPが1位になるかもしれない。

 

 映画本編の内容に関して言えば、ジャイアンとスネオに対して、自分が連れてきたのに「怪しい人達ね......」と言ってのけるクレイジーな妖精が出てくる。悪役の悪役感も凄い。また、今作ははどことなくスター・ウォーズみたいなストーリーで、キャラクターの設定もスターウォーズみたいな感じなのだが、仲間内から裏切り者が出てきたり、怪獣のビジュアルが妙にグロステクだったりと、他作品とは違うイレギュラーな点が多い。

 

 ラストシーンも良い。ドラえもんの道具をいくつも組み合わせて母艦の軌道を変えてしまうのだが、もう大迫力である。巨大なスピーカーをいくつか設置してから、改めて視聴したい。

 

グッと来た台詞

「新しい仲間を紹介する!!......フレイヤだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

第21位「ドラえもん のび太太陽王伝説」

 

 のび太が2人いるので、最悪なのび太と最高なのび太を交互に見ることが出来る。これはもう画期的。最悪なのび太がこれでもかと最悪な点を見せてくれるので、いかに最高なのび太が最高なのかが分かってしまうのである。とは言っても、最悪なのび太にも良いところは多くあり、最終的には2人とも最高なのび太になる。

 

 登場した悪役というか、ボスキャラみたいな妖怪は、どうも最悪なのび太を生贄にしたいらしいのだが、実はそれは最高なのび太の方で、もう少しで生贄になりそうなところで最悪なのび太が登場。どっちが本当の最悪なのび太なのかわからなくなり、「どっちでも良いわ!!」と叫ぶ大爆笑シーンがある。

 

 ドラえもんがポケットをなくしたり、奪われたりする描写はよくあるが、この映画では、ポケットを「燃やされる」という世にも奇妙な現象が発生する。

 

 ジャイアンが師匠と読んで、敬語を使うほどの男との師弟関係、そしてジャイアン自身の純粋な戦闘力の高さも見どころの1つ。

 

グッと来た台詞

「最悪にマズい」

 

 

 

 

 

第20位「ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~」


 旧作である「魔界大冒険」のリメイク作品。1作目より登場人物を増やしたことで、より深いストーリーというか、見ごたえのあるものになっている。挿入歌を入れるタイミングも良いので、家族で見て大号泣という感じ。実際は全部1人で見ているのだが、特に良かったのは、ドラえもんが、石像を一度ポケットの中に入れるシーン。「ドラミちゃんという有能な存在がいたので、なんとかなった」という展開を「のび太ドラえもんが精一杯努力した結果、セワシくん達に気付いてもらえた」という展開に進化させた、脚本家の腕の良さ。そして、ドラえもんが帽子で敵を追い払う、マジでどうでも良いエピソードをあえて残したのも評価したい。


 ただ一点、今作には1作目同様、ドラえもんのび太が喧嘩をして、すぐに仲直りする」というシーンが有る。ここでの仲直りの仕方に関しては、ちょっと言わせてもらいたいのだが、これは旧作の方がどう考えても可愛いし、友情みたいな、兄弟愛みたいなものを感じるし、あらゆる面で最高だったはずである。千と千尋みたいなくるくる回転して飛ぶやつは、アイデア自体は良いので、別のシーンで使ってほしかった。この点を踏まえて、少し順位を下げさせてもらった。ただ、新作ならではの良いシーンも多い。特にラストシーンは良かった。

 

グッと来た台詞

「あれ、美代子さん元に戻っちゃったの?」
「ごめんね......」

 

 

 

 

 

第19位「ドラえもん のび太魔界大冒険」

 

 何と言っても冒頭の、不気味な石像の存在が面白い。この石像の謎は終盤でようやく明らかになる構成になっており、突然落下してきたり、雷とともに現れたりと、もうとにかく怖い。まさに、お手本のような伏線の張り方。第21位で触れた、「ドラえもんが帽子で敵を追い払う」シーンも好き。これも伏線の1つなのだが、冒頭では「こういうのは雰囲気だから」と言っておいて、何の意味もない帽子だということを視聴者に強調付けさせた上で、絶妙な場面で役立たせたわけである。藤子・F・不二雄の天才っぷりが光る。石像の謎と合わせて、コロコロコミックで連載されている漫画とは思えない伏線の貼り方である。バビブベボブボブ!!さっぷ君にはこのような伏線はあっただろうか。

 

 これも第21位で述べたが、のび太ドラえもんが喧嘩をして、すぐに仲直りをするという最高のシーンがある。時々ドラえもんが「そうだな」とか「行こうぜ~!!」とか、らしくない台詞をナチュラルに吐いてくれる、初期の映画ならではの感じも素晴らしい。凶悪な魔法使いと、22世紀の科学力が真っ向勝負するシーンは劇的にアツい。激アツ。

 

グッと来た台詞

ジャイアンの馬鹿」「俺は元気だぞ」

 

 

 

 

 

第18位「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」

 

 しずかちゃんが「スモールライトで小さくなって牛乳風呂に入りたい」という誰にも理解出来ない願望を語っているのだが、それを実現しているところで悪の組織に誘拐されてしまう。印象としては、男たちの血の気がいつにも増して多い。しずかちゃんを誘拐されているのに悲壮感がまるで無く、戦車に乗り込んで敵戦艦へ何度も奇襲をかけたり、ジャイアンに至っては、惑星へ着くまでの間ひたすらジョギングをして体を鍛えたりしている。

 

 加えて、そのジャイアンのバトルシーンも素晴らしい。1度目の対戦では手も足も出なかった敵に、1度目と同じ体勢から勝利するシーンはジャッキーチェンの映画みたいで最高だった。ロコロコという名前の犬が登場するのだが、こいつがおしゃべりというか、最終的にはただのうるさい犬と化しており、全登場人物から雑な扱いを受けていたのが切ない。革命軍には、群を抜いて歌の上手い謎の男がいるので、そこも注目して欲しい。

 

グッと来た台詞

「スネオさ~~~~~ん!!スネオさん......スネオさん!!!!!!!!!!!!!」

 

大長編ドラえもん のび太の宇宙小戦争 (Vol.6) (てんとう虫コミックス)

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今日はここまで。続きはまた明日です。