ニッキーの日記

今年も頑張ります。

第673回「茄子 スーツケースの渡り鳥」

 ここ数か月で「茄子 スーツケースの渡り鳥」という映画を、誇張抜きで20回くらい観ているのですが、年末までにあと30回は観ると思うので、ここいらで映画の魅力をいくつか挙げていきたいと思います。大泉洋さんが主人公の声優を務めています。

茄子 スーツケースの渡り鳥 [Blu-ray]

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この映画は「茄子 アンダルシアの夏」という、歴史上稀にみる高クオリティ映画の続編なのでして、映画の批評サイトなんかを観ると「アンダルシア」の方が高評価だったりするのですが、私はもう断然に続編、「スーツケースの渡り鳥」の方が好きです。もちろん「アンダルシア」も大好きなのですが、この辺はもう好みでしょうね。とにかく、続編である「スーツケースの渡り鳥」は歴史に残るべきメディア作品です。世界三大メディア作品は、聖書、コーラン、スーツケースの渡り鳥ですね。

 

 2作品ともに、自転車レースを取り扱った物語なのですが、なんだか見ているだけで自転車レースに詳しくなった感じがしてきます。こうなってくると、私としてもスカパーに入って、自転車レースを観戦し始めることになります。ではここで、面白いポイントをいくつか挙げていきます。

 

1.レース中はほとんどBGMがない

スポーツ系の映画、アニメなんかだと、緊迫感を出したり、高揚感を煽ったりするために、良い感じのテンションアゲアゲBGMが用意されていますよね。この作品にも良い感じのカッケーBGMが用意されているのですが、レースの終盤ギリギリまで、これらのBGMはほとんど使われません。だから、ずーっと無音ですよね。自転車のシャーーーーーーーっていう音とか、歓声とか、レーサー同士の会話とか、そういうのばっかりです。こういったテクニックがむしろ、作品から緊迫感とか、リアリティを感じさせているのかもしれませんね。

 

2.ゴールの手前で滅茶苦茶カッコ良いBGMが流れる

自転車レースですから、マラソンと同様に長丁場です。すぐには決着がつきません。各チームが探り探りでレースを進めている感じでして、レースを取り扱っている映画なのに、凄い静かな雰囲気なんですよね。ここでもやはり、BGMの少なさが効いているのかもしれませんが、とにかく、ゴールも近くなると一気に勝負が始まります。残っている体力を全部使い切ろうという感じで、もう凄いですよね。鬼の形相。ここで、「デンデンデンデン!!!!」と緊迫感を煽るようなBGMが突然流れ始めるので、見ている我々も「おおおお!!!!!!行け行け行け行け!!!!!!」とコカ・コーラの入ったコップを片手に暴れまわります。ここが良いんですよ。ここで急に物語が動き始めたみたいな感じ。もう最高。もはや誰が勝っても良いです。

 

3.解説する人とかがいない

これは不思議でしたね。実況・解説の声が時々聞こえたりはするのですが、もうそれだけ。ポケモンでいうタケシとか、ドラゴンボール天津飯スラムダンクの小暮みたいな存在がいないので、レースが始まっちゃうと、もうずっとレースシーンです。回想したりなんかも無いですよね。競技者1人1人の生い立ちとか、エピソードとかもほとんど明らかにならないままなので、こちらがイメージするしかないです。ただそこが良いと言いますか、本当に、終盤まではただただ「レース」を観ているだけみたいな作品なので、どんなテンションであろうと観ることが出来る、という最高のメリットを持っています。

 

他にもいくつか面白ポイントを書きたかったのですが、そろそろ単語のレパートリーも無くなってきました。ボキャ貧なので、ここら辺で終わりにします。ただこれだけは言いたい。もっと続編作ってくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!頼む!!!!!!!大泉!!!!!!!!お前からも言ってくれ!!!!!!!!!!!!!!!大泉君!!!!!!!!!!!!!!!!ああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!