ニッキーの日記

今年も頑張ります。

第739回「二重眼鏡」

 コンタクトレンズ、一度休憩を挟んだりしつつも、なんとか続けています。しかし面倒ですね。今朝なんですけど、間違えて、コンタクトレンズをしているのに眼鏡を掛けてしまいまして、本当に吐くかと思いました。皆さんも気を付けてください。

 

 Mステの10時間スペシャル。見ごたえがありましたね。何度かチャンネルを替えたのですが、それでも6時間は観ていたかと思います。面白かった。むしろMステを27時間やってみて欲しいですね。タモリさんのCGもかなり完成度が上がっていますから、後半はCGでも何とかなるんじゃないですかね。弘中ちゃんもCGでどうにかなりますし、だとすれば27時間と言わず、180時間くらい放送出来ますね。凄い時代になってきました。

 

 特に書くことも無くなってきたので、青空文庫から適当に文章を掲載します。気になった方は続きを自分で探して読んでみてください。

 

東京の近くの、どこかの盛り場の女給さんが、愛人と同せいしていたが、男に別に縁談があって身を固めたいといい出した。するとその女給さん、三十万円を新宿の殺し屋にやってですね、それを殺し屋が何万かずつに分け、一番年下の十八歳の殺し屋は、たった二千円しかもらわなかったそうです。二千円でやるつもりだったんです。あれを消してくれと頼んだ。やったんですね。二度ほど、やりかけたんですが失敗したんです。そしてピストルか何かをもっていることがわかって、足がついて事件があかるみに出て新聞に出た。

 それは殺し屋事件としてたいへん大きなトップ記事として、それだけなんですが、私が最も目を見張ったのは、殺し屋にその彼女がやったお金は、彼女が愛していた彼氏が、彼女のために働いてためといた金だということなんです。ピストルを買ったのは、事が露見したら自分が自殺するために買ったのだという。不思議な心理です。こんな事件も、このごろでは珍しくないんですよ。そしてその女の人は、つかまった時『私はこんなに愛してたんだ、こんなに愛してたんだ』と号泣したそうです。それを新聞記事では嘲弄して笑って書いていましたが、私はなんだかかわいそうみたいな、あわれだなあという気がした。男が、自分のためにたくわえておいた金で、ピストルを買い、殺し屋に三十万円やって、男を殺そうとした。この心理、この心理はやっぱり彼女は、彼女の知性の程度で愛していたんだと思います。終わりです。